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私のこの秋のきもの
とすると、この秋の私のきものは大丈夫だろうか?

と切実な問題になってきます。

まずお茶会は、これは、完全にその場にはまり、かつ好感度で差をつけるようなきものが良いです。

どれにしようかしら?

と、考えると、あれがぴったり!というのが有りました。

すすきの柄で薄い地色の訪問着です。滝沢先生作のこの訪問着は、

私が、「えっ!先生、すすきですかあ〜。もっと華やかな柄が着たいです」

と私は言ってしまうのですが、好感度が高く、季節の柄も、色の薄さもきっとこのTPOに合っていると思います。
さすがは、滝沢先生!と思ってしまいます。

後は着こなし方だけでしょう。

去年の美しいキモノパーティでも着たきものなのでそれがとても気になりますが
そこだけググッと両目をつむりましょう。(笑)

次に、11月3日には、着付けの笹島先生のお誕生会と出版記念を兼ねたパーティが有ります。

場所は霞ヶ関ビルでお昼の会です。

この会は、着付けの生徒さんだけで100名以上とのことです。

着付けの生徒さんとなれば、きものも、その着こなしもすばらしいものでしょうし

笹島先生のお人柄から、きっと和気藹々とした楽しい会でしょう。

笹島先生に敬意をはらいつつ、自由でそれなりに大胆なものが良いです。

きものは控え目に・・とおっしゃる方がいますが、きもの姿で素敵に目立たなかったら意味が無いわ・・・ですよね。

普通のきものでは埋没してしまいます。

どうしようかな?と考えて、ゴールデンムガの生地にスワトウの刺繍をした訪問着をお仕立てに出しました。これは個性的では有りませんが素敵だと思うのです。

帯がまだ決まっていません。(困った!)

次に、11月10日の東京會舘でのお食事会です。

楽しい皆さんとの会なので少し気楽に紬の訪問着でも良いですが、こんな時こそコーディネートの妙を生かした着こなしが出来れば良いのですけどね。

と言いながら、まだ着るものが決まっていないので・・少しドキドキ!

あっ、10月にもう1つ、友人がご自宅で開催のお月見の会に呼んで下さいました。

うさぎや月等お月見に絡んだ何かが入ったきものや帯が有れば良いのですが
私のレパートリーにそんなものは無かったと思います。

どうしようかしら?

こんなシーンでは、控えめな訪問着をドレスダウンして着ると、敬意を表してとても丁寧に感じられます。
紬の訪問着でも良いでしょうし、小紋や紬を自分らしく、お月見にかけて着こなせたら最高なのです。

が、それを具体的にどうする?

となると悩ましいのです。

私のきものは、山積みになっていますが、その中で、自信をもってOKと思えるものは多くは無いのです。

昔のきものは質でどんどん淘汰され、かつ好みも加わり、お顔映りなんて考えていると、ああ・・これもダメだわ・・・あれもダメだわとなってしまいます。

万葉の人たちは、こんな悩ましさの中で生活をしていたのでしょうね。
どんなきものをどう着るかということが、とても多くの意味を持っていたのだと思います。

暫くの間、嬉しく悩ましい時間が過ぎます。


名称未設定_1 | 06:59:16 | Trackback(0) | Comments(0)
お茶会のきもの
それぞれのTPOに合わせてどのきものを着ようか?ということはかなり難しいことです。

まず、お茶会は、色無地感覚がよいと思っていたのに、K様に教えていただいた

>無地はお茶会の運営側が身に着けます。
>お客様はもう少し華やかです。

というのは、なるほど・・そうですね。

この点、確かにそうでした。

となると、付け下げや訪問着になります。

ぎゃはあ〜。

私の過去の経験から言いますと

大宮で開催された全国規模のお茶会は、結婚式場も兼ねている大きな会場で行われました。何百人もの方が参加して、6席ほどのお席はどれも室内でした。

多くの方は色無地や訪問着でした。

私は、牛首紬の訪問着を着て行きました。

そして行った途端に、「しまった!」と思いました。

室内の蛍光灯での輝きは、柔らかモノと紬では大きく異なるように思えました。

紬の光沢は蛍光灯の下の華やかなお席ではとても落ち着いて見えてしまうと私は思いました。

薄い地色で少し小粋なその牛首紬を褒めてくださる方もいたのですが

私は、「ああ・・だめだ完全に浮いている」

とすっかり自信をなくして心はずっとブルーでした。

次に、秋のある日、川口のあるお寺で表千家が開催したお茶会でした。

私は、黒い綸子の生地に白っぽい菊の花柄の付け下げを着ました。

川口の茶道会全体にとって大きな功労のある重鎮のお茶の先生の知人として一緒にお席を回らせていただきました。

きもの姿はかなり自由で、紬の方も単衣の方も、袴の男性もいらっしゃいました。

どのお席でも必ず正客になって優雅にお話なさるその素敵な先生の傍で私はずっと快適でした。秋の日差しもお茶菓子もお茶も会話もとても楽しく感じました。

おきものも、褒めていただきました。

秋のお茶会をずっと楽しめたのは、着るきものが、シーンに合っていたことが大きいと思います。

きものは、着るものとそのシーンのマッチングがとても大切だと思います。


名称未設定_1 | 06:10:18 | Trackback(0) | Comments(0)