投稿日:2007-10-27 Sat
帯締めの中に「ゆるぎ」という無地の帯締めが有ります。「冠」と書き、“ゆるぎ”と読みます。組み紐の組み方の名称です。
無地でしっかり締まるので、愛用者は多いと思います。
このゆるぎの使い方で気になることが有ります。
かなりフォーマルに思えるきものの場合にもこのゆるぎを使っていらっしゃることが有ります。
ゆるぎは、カジュアルでお使いいただく帯締めです。
そして、帯締めは、着姿の中でとても目立ち、着姿全体に大きなインパクトを与える部分ですから十分留意してお使いいただきたいです。
たとえば、日本文化をTVで紹介するアナウンサー的な女性の方が、小紋に名古屋帯に無地のゆるぎをなさることが有ります。
これは、控えめで有るという点では良いのでしょうが、普段着過ぎると私は思います。
小紋と名古屋帯で格を抑え、脇役に回ったとしても、帯締めには、少し金が入ったものの方が礼節を表し好感度が高いと思います。
少しの華やかさや若さ、明るさを出した帯締めを使われることで、その番組の出演者や視聴者の方に、より良い印象を与えることが出来ると思います。
その帯締め1本が大きな違いです。
ゆるぎは、かなり普段着っぽい帯締めだと私は思います。
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