投稿日:2008-01-01 Tue
寒いですが、とてもお天気が良い元旦があけました。あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
昨日は紅白を見て、近くの神社にお参りに行きました。
無人のその神社には除夜の鐘がなる前から何百人もの人が並んで待っていました。
真夜中なのできもの姿の方は皆無です。
その前に千葉勝浦に旅行し、十日町にも行っていましたが
その道中などで、現代のきものって何だろう?と思いました。
日本の伝統文化の中で一番身近なもので有ったきものは、
今では晴れ着やファッションとしてしか機能しないのでしょうか?
日常の中できもの姿で居ると少し違和感が有るお席もあります。
「素敵ね」と言われる反面
「今日は何の日?」と聞かれることも有ります。
また、パーティで盛んに華やかなきものを着られる方々には、日常的なきものは
異質なものの様です。
きものは、芸術ではないのです。
しかし、「着る」という機能性を踏まえた上で、ぎりぎりのところまで芸術に近づいている衣でも有ります。
人が着ることでこそ生きてくるのがきもので有るならば、今の人々が
受け入れることが出来る素敵さこそが、きものの存在価値なのだろうと思います。
日本の伝統文化の伝承を意識しながら
幅広い視点で多くを受け入れて
かつ、その着方や用い方は自由奔放で有り過ぎてはいけない
このバランスが難しいのでしょうが、
基本が崩れれば、本質がなくなります。
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