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京都の染め屋さん

滝沢先生と双璧だと私が思っている京都の染め屋さんが
9日(日)17:30-19:00の間、日本橋きもの人にお越しになります。

この染め屋さんは、京都の糸目友禅の大御所で200年続く
最高の技術とセンスを持たれる方です。

お誂えが専門で、京都風のはんなりしたおきものや
本金のとても上品な訪問着や留袖を作って下さいます。

3歳のお嬢様のお祝い着や染め帯もお作り下さいます。

お会いになりたい方は、shop@kimono-bito.comまでご連絡ください。


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未分類 | 20:21:09 | Trackback(0) | Comments(0)
十三参りのきもの

ある小学校2年生の嬢様がいらして、とてもおしゃれです。

お母様は、小学校6年の卒業式には袴ときもの姿にしてあげたいと思われました。
そんな可愛い6年生の卒業生がいらっしゃったのです。

その後の十三参りにも着られるきものが有ったら良いなあ~と思われました。

そこで、滝沢先生にそんなおきものを作っていただくことになりました。http://www.kimono-bito.com/z-31111takizawa-houmon/index.htm

まず、日本橋きもの人で滝沢先生にお会いいただき

その後、ご家族で十日町に行かれて滝沢先生の工房を訪問なさいました。

さあ、どんなおきものが良いかしら?

十三参りというと、大人と同じ反物幅や長さで仕立てて着ます。

という訳で、せっかくだから20歳の振袖姿まで着られて、その後も着られるようにいたしましょう!ということになりました。

12歳や13歳で着て20歳まで着られて、もっと長く着られるかもしれないきものです。

何回か縫い直しをなさることが予想されるこのおきものは、
普通の生地では縫い直しの後が残ることが心配されます。

と言うわけで、縫い直しに耐久できる生地を選びます。
しかし、お子様ですから重い生地も負担になります。
軽くて耐久性があり、振袖まで着られる生地選びです。

そんな生地に、滝沢先生が、今まで見たこともない様なおしゃれな柄を
描いて下さいました。

虹の模様が黒地の中に可愛くおしゃれに入っています。
可愛さとシックさと上品さなど素敵な個性が有ります。

袖の長さが長い時も中位の時も
柄が可笑しくないような柄になっています。

と言っても、後4年有りますから、お嬢様の背がどれだけ伸びるか分かりません。
それを推定して柄を描きました。

いくつかの難関を突破して、そのおきものが染め上がりました。

見違えるように素敵な振袖です。

また、華やかでお美しいお母様には、
控えめでいらっしゃりたいと思われる
その想いを見事に表現した作品を作って下さいました。

出来上がった作品を拝見して、滝沢先生にお誂えしていただく大きな喜びを感じます。

外見だけでは分からない多くの想いを見事な形にしていただきました。

滝沢先生と同じ時代に生きて、ご自分だけの作品を作っていただけるというのは
本当に幸運なことだと思います。

是非、滝沢先生にお会いいただいて作品をご覧いただきたいです。

11月29日(土)と30日(日)2日間の新作発表会です。


未分類 | 20:09:28 | Trackback(0) | Comments(0)
滝沢先生の新作発表会
滝沢先生の新作発表会

今、新潟十日町では紅葉が真っ盛りです。

桜の幹は赤くなってきました。
イチョウは綺麗な黄色に変わり始めました。

滝沢工房では、今年の新作発表会のための作品作りに余念が有りません。

11月の個展のために滝沢先生が工房のみなさんと一体になって力作を作りこんでいらっしゃいました。

個展のための作品を作るのは、ロケットを上げるようなものです。
通常の仕事をストップしてこのために多くの時間とエネルギーを注いでいます。

今年は、 空がテーマです。

コスモスの間から見た空などを描いた美しい作品が出来上がりつつ有ります。

訪問着や振袖などらしいです。

個展からモダンまで万能な滝沢先生の作品の出来上がりが楽しみです。

作り手で、これほど着る方のことを分かって高い完成度の着姿を作り出して下さる作家さんは
ほとんどいません。

美術品のように、すばらしい絵のような作品を作り
そのきものを着た途端に、きものが脇役になって着る方を最高の美しさに見せてくれます。
003354-i25_20081107201139.jpg


このステンドグラスの振袖がその最高傑作です。

振袖と訪問着の両方で着られる糸目友禅の傑作は、今の時代のきものの最高作品だと思います。

是非、多くの皆様に滝沢先生の新作をご覧いただきたいです。

また、お茶会やお子様達のご入学・ご卒業などにもぴったりな四段ぼかしの色無地も大変好評です。


未分類 | 19:14:23 | Trackback(0) | Comments(0)
幻の塩沢紬
塩沢紬の中に、幻の塩沢紬が有ります。

1年に1本も出来てこないもので、ご注文をいただいても
いつ出来るかどうか分からないようなものです。

どうして幻かと言いますと、絣の細かさが違うのです。

200亀甲というとても細い糸を使って精緻な絣模様を織り込みます。

いつ出来るか分からず、現品があれば、すぐに売れてしまう状態です。

この塩沢がそれですが、現在は在庫はなく、受注生産品です。

触ると、他のきものでは感じたことがない感触がしました。

強撚糸で手織りした反物は、ほっくりとした繊細は肌触りです。

200亀甲の見本や360トコという本当に細かい十字絣の素敵な柄をご覧いただけます。

是非ご覧にお越し下さい。

13日から20日までの■新春ちょっとお出かけセミフォーマル展
にも、是非ご来場下さい。


未分類 | 15:40:55 | Trackback(0) | Comments(0)
歌舞伎を観にいこう!
歌舞伎の達人の早川様から 歌舞伎のご連絡が入りました。
ご参加の皆様、是非お読み下さいませ。

<歌舞伎を観にいこう Tips01>

秋も深まってくる季節、きものを着て、歌舞伎座におでかけ♪
なんだかうきうきしてきますね。

歌舞伎の観劇は「難しいな」とか「敷居が高いな」という声もありますが、
まずは演劇保存にたけた日本の、歴史情緒たっぷりの舞台を楽しみましょう。

お昼の部は11時からです。少しj早めに準備をして、おでかけましょう。

歌舞伎座についたら、幕が開くまでにいくつか準備をしましょう。

まずは「イヤホンガイド」を借りることをお勧めします。
舞台の進行に合わせて、あらすじ・配役・衣装・道具・約束事などを説明してくれます。
貸出料は650円、保証金が1,000円です。
保証金は、観劇後にイヤホンガイドを返却すると戻ってきます。


すこしお値段はしますが、「筋書き」を購入してみてはいかがでしょう。
演目ごとの「解説と見どころ」が書かれているので、観劇中も、おうちに帰ってからも復習できます。

チラシの裏にも簡単なあらすじが書いてあります。
おおまかなあらすじを知っておくと、難しい歌舞伎のセリフも、理解しやすくなるのではないでしょうか。

歌舞伎のお席はやや小ぶりなので、大きなお荷物は場内のロッカーに預けると楽です。
ロッカーは各階にあり、ご利用料金は100円ですが、数に限りがあるので、ご注意ください。

2010年4月に改築予定の歌舞伎座の座席は、長く座っているとちょっとお尻が疲れてきます。
そんなときのために、お座布団を持参することもちょっとしたアイデアです。


休憩時間は、はじめに30分前後、次に20分前後。終演は4時前後です。
お昼ごはんをいただくには、30分は短いと思われる方は、無理にお弁当を食べなくてもいいのでは?

劇場内の売店で和菓子の実演販売を見たり、試食をさせてもらえるところでちょっとつまみながら、
江戸小物の実演コーナーなどを観たり、舞台写真を眺めるのも、休憩時間のすごし方のひとつです。

舞台写真は月半ばからでないと販売していないので、今回の観劇ではきっとすてきな舞台写真が飾られていることでしょう。

お着物をきていたら、席を立つときは、ちょっと帯のたれが折れ曲がっていないか、気をつけください。
歌舞伎座の前で、お写真を撮ることも忘れないでね!きっと素敵な思い出のショットになることでしょう。

楽しく素敵な観劇のひとときになりますように!

未分類 | 08:15:48 | Trackback(0) | Comments(0)
何を着る?
湯浅が早々と歌舞伎で着るきものを決めて、帯締め・帯揚げを新調しました。

引き続いて、店長が、あれも素敵!これも素敵!きゃあ~!きゃあ~!と言いながら
きものと帯を決めました。

「私、美容院に行って髪をやろう!」って言うので

「若いんだから、自分で上で留めればいいじゃない」と言ったのですが

本当に、その場の私!を想像すると、元気が出てやる気満々です。(笑)

と、暗澹としてはいられません。

私は、歌舞伎見物で何を着るのですね?

未分類 | 07:57:07 | Trackback(0) | Comments(0)