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昨日、私は、新しい世界を見たような気がしました。

私は、今まで、きものの世界の中で、全体像を体系化した上で、そのきものや帯を位置
づけるようなことが必要だろうと思っていて、その全体像をずっと探し回っていたのです。

どこが端でどこが頂点で、今、この作品は、どの位置にいるの?というようなものです。

例えば、友禅で言うなら、京友禅があり、江戸友禅もあり、加賀友禅もあって、この染めは、どの友禅で、どんな先生がどんな技法で作ったのか?そして、その作品がどうであるのか?です。

その答えが、昨日雲が開けたように分かったのです。

それは、きものの有るべき姿というものでしょう。

そして、答えは、「個性重視」というものでした。

私が今回2回通った「日本染織作家展」の出品目録には、

伝統の技術技法を駆使して新しい感性から生み出されたわが国の優秀な染織工芸を全国の公募作品から厳選して発表します。

と記されています。

そして、そこの飾られた作品レベルは、ものすごく高かったのです。
個性があちらこちらに伸びているような気配でした。

私が多くの展示会を見て、多くの作家さんに出会いながら、それ以上のものが無いという限界に直面していたのに、ここには、その上に伸び続ける多くの可能性が有りました。

私は、京都を頂点とする古典の世界に、きものの全体像が有るのだろうと思ったのですが、その世界には大きな見えないベールがかかっていました。そのベールの意味が分からなかったのです。

それがやっと分かったと思えました。

人も時代も、前に足を進めることでしか前進は無く、今とは、自分で作り出して行く新しい世界であるべきなのですね。古典は、帰すべきベースであり、今が古典で有ってはならないのだと思いました。

責任者の方にお話をお聞きすると、古典の限界を超え、個性を重視して特長のある作品づくりを重視して審査奨励するとのことでした。

ほとんどの展示会では、問屋さんなど商売の駆け引きが影響を与えますが、この展示会では、出品者名を隠して
作品だけが審査されます。また、審査員は、呉服業界の人は限られるほどで色んな芸術分野の方々が選考します。
本当に公平な審査だと言えるでしょう。

審査基準は、技術に裏打ちされた個性のレベルの高さです。
つまり、特徴が無いものは、価値が低いということです。

このことの意味は大きいと思います。

今の呉服の世界で、個性を発揮したものつくりが受け入れられるには、よほど力が有って、技が伴わなければ受け入れられません。

そんな中で、個性と技を見事に融和させて、京都知事賞を受賞なさった滝沢晃先生は、本当にすごい!と
再認識いたしました。

今日は、そんな滝沢先生がお越し下さいます。


未分類 | 07:07:03 | Trackback(0) | Comments(0)
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