09月 « 2017/03 » 10月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
 
■プロフィール
■QRコード

QR

■最近の記事
■最近のコメント
■月別アーカイブ
■カテゴリー
■最近のトラックバック

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■カレンダー

09 | 2017/03 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
松木眞澄氏の日本の色
色のこと、何だか長く書いてしまいましたね。
結局、日本の色って、世界標準になるほどポピュラーじゃないということと
きものに置いては、色の固定化が、それほど必要ないということです。

しかし、そのことと、染色技術は別問題です。

染める人によって、染め上がる色のセンスや色の良し悪しが、まちまちですし
それを判断した上で、悉皆屋さんは、仕事を依頼します。

染め上がりの色によって、染め手が分かります。

これは、糸を見たら、つむぐ人が分かったり、反物を見たら織った人が分かったりするのと同じでしょう。

また、染めが上手い人は、同じ色を染めても、お値段がとても高いです。
だけど、その色が必要だから、その人に頼みます。

薄い綺麗な色が得意な染め手や、濁った色、強い色など
染める人の特徴が有ります。

また、そのセンスと染め方は、代々続く、染め見本で伝えられます。

これは、デパートに出ているような染めものには、ほとんど当てはまりません。

安く大量生産される品は、生地も作り方も、それなりのものなので
このような染め屋さんとは別の世界です。

日本の色に戻って、日本の色の百科事典といえるようなものが有ります。

万葉色名大鑑
日本色名大鑑
日本色彩文化史 などです。

100901_1306031.jpg

100901_1227321.jpg

ここには、布に染め上がった色が張られていて、確かな日本の色を伝えています。

この3冊の本を監修し直して、掲載されている全ての色を実際に染める仕事を
なさったのが、松木眞澄氏です。

色を知り尽くした人しか出来ない仕事です。

松木先生は、京都の染め屋の家に生まれ、中学・高校と
日本画を専攻後、色彩学を学び、染めの家業を継がれました。

生まれ持っての染色遺伝子に、染め現場の環境と化学的な知識がプラスされて
色を知り尽くされたのです。

また、重要無形文化財保持者である友禅作家森口華弘さんや刺繍作家福田喜重氏とも同世代で
交友も深く、ご本人も卓越した糸目友禅やすり友禅などをなさいます。

一人の方が、糸目も、すりも型染めも出来るなんて、私は大きな驚きです。
そんなこと、きものの世界では皆無だと思います。
それぞれに、深くて難しい技なのですから。
それをやってのける松木先生は、本当に天才だと思わずにいられません。

そんな松木眞澄先生は、今、型染めに力を入れていらっしゃいます。
いわゆる江戸小紋ですが、松木先生が京都にいらっしゃるので、江戸小紋と呼ばずに
あえて、京小紋と呼びます。

こちら京小紋です。

同じ色でも最高の色で染めあがり、上質感があふれています。
色によって、2回から6回染めて、最高のその色を染め上げます。

角通し文 水浅葱色を里美さんが羽織ってみました。

IMGP0038_20100921064349.jpg


005955-i11.jpg

帯も、絞りの名古屋帯や袋帯を合わせてみました。

IMGP0042_20100921064451.jpg
IMGP0045_20100921064533.jpg

何は無くとも江戸小紋!万能の江戸小紋です!

こんなおきものが一枚有ると、色んなシーンで一番活躍してくれます。

青い江戸小紋が大活躍のシーンもご参照下さい。

未分類 | 06:10:19 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。