09月 « 2017/10 » 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
 
■プロフィール
■QRコード

QR

■最近の記事
■最近のコメント
■月別アーカイブ
■カテゴリー
■最近のトラックバック

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
後、5年!
今、呉服業界の崩壊は末期に来ているという感じがいたします。

何よりも、作り手がいなくなりました。

西陣の機織の音は、ほとんどしなくなりました。
結城紬の産地も、上手な織り手が高齢で、いつまで織ることが出来るかという精緻な柄が有ります。
本塩沢を守って下さっている要の方は、70歳代です。

何十工程もある染めも、職人さんがいなくて、あちこちで止まってしまいます。

新しい良いものの生産は、ほとんど出来ていません。

きものの染めも織りも、世界に誇れる高い技を持っているのに
きものを着る人たちの激減で、その技を守り伝えることが出来ません。

今、きもの人のサイトでご紹介出来ている作品の数々は、作り手の最後の作品というものが多いです。

「後、5年」とおっしゃる作り手が多いです。

よいもの作りは、後数年で、完全に出来なくなるでしょう。
滝沢先生さえ、後継者がいらっしゃらないので同じ状態です。

私達に出来ることは何でしょうか?

お持ちのおきものをもっと着ていただきたいです。

そして、無料着付けのように、成立するはずが無い商法に加担しないで欲しいです。

何事も無料であるはずが有りません。
そのために、着る人にとって正しい着付けがいつまでも確立されません。

また、着付けの影に隠れた不透明な販売により、着物の信頼性が損なわれがちになり
それは結果的に、着る方々が何を信じてよいか分からない状態を作り出してしまいます。

きものという大切な文化を上手に、次の世代に繋いで行きたいものです。


最高の技であるが故に、今まで出てこなかったお品があります。

1)本疋田の絞りの訪問着

その1つが、この本疋田の絞りの訪問着です。

この絞りの訪問着は、絞りを作るメーカーさんが最後まで手放さなかった
最高の技とセンスが融合した作品です。

もうこれ以上のものを作ることは出来ません。
また、作り手が家宝にしていたもので、市場に出ることがほとんど無かったクラスのものです。
005953-i11.jpg


2)一珍染め訪問着

一珍染めを確立した初代小西一珍の最後の最高作品の1つです。

 一珍染め 訪問着 朱 世界の更紗

  小麦粉を使ってひび割れさせた深い味わいのある作品です。

 一珍染め 訪問着 濁流水

  多くの手仕事で、深い繊細をを流水で表現したものです。


 一珍染め 訪問着 釉彩 

 アールヌーボーを思わせる色彩表現のみごとさが生きています。


3)藤山千春作 吉野間道の九寸名古屋帯

縦糸を2本使って織る藤山千春先生の吉野間道は、見事な立体感が有り
着姿に大きな力を加えてくれます。
草木で染めた色の深さと、織りの確かさは、先生の高いセンスの現れです。

その中でも、この赤い帯は、色の素晴らしさもさることながら
白い波のような曲線を織ることの難しさが有るのです。

005989-i11.jpg

これだけの曲線を織りで表現することを先生は

「もうやらない!」とおっしゃいました。(笑)

それほど、大変なことなのです。

なかなか見ることが出来ない、織りで表現されたこの曲線の巧みさで
見事な帯に織りあがっています。

とても価値がある帯だと思います。

明日12日から着付けが始まります。
追加募集もいたしますが、途中参加では、十分な習得が出来ませんので
なるべく初回からご参加下さい。

13日は、結城の産地訪問です。10:45小山駅集合 16時頃解散予定です。

結城にご興味がおありの方は、是非、ご参加下さい。

すばらしい首里の帯は、15日までの特別ご提供品で、16日から通常価格に戻ります。


未分類 | 10:49:53 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。