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結城の産地訪問に行ってきました!
とりあえず、画像アップです。

IMGP3366_20110706224856.jpg

JR小山駅から車に乗って約20分ほど行くと、結城紬を作っている産地が有ります。
茨城県と栃木県にまたがる鬼怒川沿いの20km の地域です。

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まず、湯通しをしている作業場を見学します。
ここには、結城紬をお求め下さった方々の結城が送ってこられます。
織るため糸につけた糊を、40度のお湯に10回以上つけて洗いながら
手の感触で糊を丁寧に落として行きます。

その丁寧さや糊の抜き加減は、完全に職人技です。

IMGP3373.jpg

お湯で糊を取ることを終えた反物は、このように天日に当てて自然乾燥させます。
お天気や湿度を感じながら、何時間干すのかを調整します。

13mの反物には、裏に、伸子張りを打っています。

IMGP3374.jpg
乾いた反物をたたんで、取り込みます。
両脇に立った木は、伸子張りした反物を自然の力でささえるための、強度としなやかさを併せ持っています。

IMGP3375.jpg

この機械は、糊を取り終えた反物に蒸気を当てながら幅を整えるものです。

IMGP3377.jpg

その後、風呂敷に1反ずつたたんで入れて、きぬた打ちと呼ばれる作業を行います。
大きな木のかなづちで何回もとんとんと反物を打って行くのです。

このことによって、布の風合いと織目が整って光沢のある美しい布に仕上げます。

えっ!! これは、昔の話でしょう!!

と思ったら大間違い!

現在、結城紬の産地で実際に行われている作業ですから、あなたが購入なさる結城紬も
この産地で作られて、ここで湯通しをすれば、この作業が行われます。

IMGP3382.jpg

全てが終わった布は、太陽の日差しを受けながら、ゆうゆうと広がっていました。

絹は生きていますから、生ある衣のひと時を確認したような時間でした。

IMGP3384_20110706225140.jpg

次に、糸取りの見学です。
結城紬は、真綿糸を使います。

繭を数個広げて作った真綿帽子から人の手で糸を引っ張って、時々つばをつけながら
しっかりした糸を作り上げて行きます。

IMGP3385.jpg
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その糸つくりにとても時間がかかります。
例えば、まぼろしの200亀甲を織る作業をするとすると、一番大変なのは、それだけ細い糸を作ることだそうです。

IMGP3390_20110706225416.jpg

次に、絣柄を作るために、織る前に、糸に色を付けていく作業です。
そのためには、設計図は欠かせません。

IMGP3392_20110706225415.jpg
IMGP3393.jpg

その設計図の1段ずつを1本の糸に合わせて置いて、色を付ける位置を写し取ります。
その位置を、細い糸で縛っています。

後で、糸を染料に漬けると、ここだけ染まらないで色が残ります。
そうやって、1本1本の糸の部分的に色をつけて行くのです。
後で縦糸と横糸を織りあわせることで、柄が出来ます。

IMGP3396.jpg

これは、目にも止まらない早業で、細い糸で柄の部分を縛っているところです。
一定の強い力でこの作業を行う必要が有りますから、男性の仕事になります。

IMGP3397_20110706225412.jpg

これは、柄付けも終わり、染め上がった糸が、織られるのを待っている状態です。

IMGP3399_20110706225411.jpg

この部屋で、実際に織っています。
重要無形文化財に指定される本場結城紬の作り手たちだけあって、織られている反物は
とても繊細で美しい表情をしていました。

IMGP3400.jpg

地機(じばた)と言って、手だけではなく腰も使って体全体の力を微妙に加減しながら
打ち込んで行きます。

IMGP3402.jpg

織りあがる反物が、精緻で力強いはずですね。
真綿糸は、とても細くてからみ易いので、何回も糸が切れて、結びなおします。
とても手間がかかる作業です。

IMGP3403.jpg

美味しいお食事の時間です。
結城独特の結城そうめんや、お麩の料理なども有って、美味しい!美味しい!
幸せです。

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こちらは、織りあがった反物を取引する場所です。
毎週2回、織りあがった反物をここに持ってきて、審査を受けます。

IMGP3412.jpg

ここは、結城紬の資料館です。
副館長さんが直々、説明して下さいます。

IMGP3421.jpg

織りあがった沢山の結城紬からお選びいただくことが出来ます。

結城の産地訪問は、こちら



産地訪問 | 22:56:55 | Trackback(0) | Comments(0)
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まとめ

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