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吉野間道のすごさ
吉野間道は、紬ではなく織物です。

縞(格子)織物の新鮮な感覚が 千利休・今井宗薫・古田織部らの茶人に迎えられて
早くから名器の袋裂に用いられました。

かの名茶人松平不昧もこれを好み、自らその写しを中国に注文したと伝えられています。
紬糸を使用しないものが多く、絹糸で織られていますから
穏やかな優しい光沢があり、セミフォーマルの格のおきものとして
お召しいただくことが出来ます。

とても緻密で大人の気品を漂わせています。

さらに、ものすごく驚くことに
あの紬にも、この小紋にも、この付け下げにも
ひいては、滝沢先生の訪問着にすら、素敵に調和してしまいます。


こちら↓をご覧下さい。
IMGP3212_20110712085025.jpg

完全にフォーマルな滝沢先生の訪問着に、吉野間道の九寸名古屋帯を合わせています。
少し軽い格でお召しになる時に、このコーディネートでOkです。

滝沢先生の訪問着は、普通の袋帯でも敵わないほどですから
これには驚いてしまいます。

これは、吉野間道が高い力をもっているからです。

それに、これまで吉野間道をお求め下さいました多くのお客様が

  あの帯は大活躍です!!

と、口々に言って下さいます。

それをまた実証してくれたのが、
先日、H様がお持ちのおきもののコンサルティングを行わせていただいた時のことです。

0枚近いおきものは、同じ枚数に近い帯に、合うもの、合わないもの
など、なかなかコーディネートが上手く行きません。
地味すぎるものも多くて、調整が必要になりました。

ところが、そこに 吉野間道の白にピンクの帯を置くと
一気にモダンで気品高く変化するのです。

それも、1枚のおきものに対してだけではなく、全部のおきものに
素敵に合いました。
これは、すごい!です。

吉野間道のこの力のすごさの秘密は、何でしょうか?

1)1つには、縦糸を2本使って浮き織りの技術で作り上げている陰影のかもし出す
  空間に対する影響力です。
IMG_9702.jpg

2)もう1つは、草木染めの色合いのすばらしさです。

IMGP0777.jpg


3)そして、何よりも、それらを完成させている作り手 藤山千春先生の
 情熱の強さだと思います。

これには、私は感服です。

織物には、様々なものが有ります。
手織りも草木染めも多種多様で、作り手の個性が大いに反映されます。

大島律子さんは、女らしく深みが有る通の紬です。

山崎世紀先生は、凛とした男の強さの中に、素朴な米沢の自然をたっぷり反映した紬です。

本場結城紬は、真綿糸を使った、絣の技を楽しみたい、最高に精緻な紬です。

吉野間道は、寛永三名妓とうたわれた吉野太夫に、
京都の豪商灰屋紹益が贈ったと言われる織物で、
浮織縞を真田風に打ち込む独特な風合いを持ちます。

江戸時代のこの織り方を女子美術大学学長柳悦孝
(やなぎよしたか=柳宗悦の甥)たちが復元したもので
その技術を継承し伝承されているのが藤山千春先生です。

藤山千春先生の吉野間道は、都会の大人の女性の気品を感じさせてくれる織物です。
浮き織りの力を借りつつも、格子という柄の制約を受けますが
その中に、草木の色や全体の構成で変化を付けながら
最高に完成度の高い作品を作り上げています。

藤山先生は、60歳を少し過ぎて、お若くて美しくて
バリバリとお仕事をなさっています。

小柄で女らしくにこやかな笑顔の藤山先生のどこに
このバイタリティが隠されているのだろうと思わずにいられません。

縦糸を2本使った膨れ織の技法は、他の方には出来ない高い技術です。
それを、現代の色合い、現代の感性できものと帯にしています。

紬糸を使用していませんから
織の訪問着として、セミフォーマルなお席まで、幅広いシーンでお召しいただけます。
このおきものほど、気品高い織のおきものは知りません。

作られるほとんどが帯ですが、少し、おきものがございます。
現在、下記の2枚のおきものがございます。

吉野間道訪問着(藤山千春作)茶
▼吉野間道きもの ベージュ
ご興味がおありの方は、是非、ご覧にお越し下さいませ。



未分類 | 08:54:35 | Trackback(0) | Comments(0)
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