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ロータリークラブのピンクと藍染め越後上布
なでしこジャパンの活躍が見事ですね。
可愛い彼女達のどこにこんなエネルギーが有るのかしらと思います。
私も運動しよう!!

人のセンスって面白いです。
以前、大阪の素敵なトータルビューティスパ ラペジールのオーナー成田様にお会いした時、
同じメーカーの同じタイプの腕時計をしていたのです。

あれれ?と思いました。

そうしたら、実は、お部屋の照明も同じセンスでした。

天井照明をシーリングとシャンデリアで使い分けていらっしゃいました。
あれ?私と同じだわっと思いました。

それ以来、多くは異なっても、同じ価値観だと勝手に思わせていただいています。

そんな成田様が、夏のピンクの付け下げをお召し下さいました。こちら
ロータリーは、やはり絶対に女らしくある着姿が必須でピンクは最適です。


昨日のロータリークラブに男っぽい黒いきもので行ってしまった私は大いに反省しています。

今度から、女で行こう!です。

社会性がある方ほど、お召しになるきものを好き嫌いで選ぶことは減り
当然、似合って、格も季節感も合い、その役割に相応しく好感度高く見えるものを身につける必要が有ります。


さて、昨日の藍染め越後上布のご説明です。

織物は、とても奥が深いです。
また、専門的になりすぎても伝わりませんし、そのことだけではなく、他の織物や染めも知らないと
その価値観を正しく捕らえることが難しかったりします。

きもの:越後上布

織 新潟塩沢
越後上布着尺 貝瀬音蔵
藍染東京 日本工芸会会員 松原孝司

この紬の特徴は、120番手というとても細い糸を使用して織った
越後上布を本藍染めで染めているところです。

120番手は、髪の毛の半分ほどの細い糸で、1反分の糸を作るのに6ヶ月以上かかります。
これだけ細い糸を使いますとたて糸もよこ糸も多くの本数が必要です。
ドット柄を織りで表現するにも、それだけ多くの手間と時間がかかります。

また、越後上布を本藍で染めたものは、この反物以外、どこにも有りません。
特に、藍染めの多くは、インディゴという化学藍を94%程度使ったものがほと
んどです。本藍とうたっていても、その成分は、とても少ないのです。

それに比べ、この越後上布は、100%の本藍で、日本の藍を背負っている人が染めています。

江戸時代まで有った日本古来の藍染めは、一旦全滅してなくなり、ドイツから入ってきた化学藍の全盛となりました。
それを復元するために、国は、故 松原定吉に依頼して日本古来の藍の復元を行っ
たのです。定吉は、人間国宝にも指定されました。
その松原定吉はを祖父として、代々本藍染めを受け継ぐ日本工芸会正会員でもある松原孝司が、
この藍を染めました。

すましだてをして、100%すくも藍で染めるのは松原孝司のみですから
日本の藍を背負って、次の時代に引き継ぐ人と言えるでしょう。

手間と時間がかかる本藍染めの仕事は、化学藍に比べて20倍ほどの価格になり
採算があわず、技術的にもとても高いので、ほとんど作られていません。

この藍染めは、大変上質な越後上布を松原孝司が本藍(もちろん100%)で染め
るという、ものすごくめずらしいことを行った反物です。

藍の色の美しさとドット模様の可愛さモダンさと、とても薄い透け感の向こうに
ドットが見えるという無地感覚の着まわしのしやすさから、とてもお薦めです。

ロータリークラブ | 07:03:25 | Trackback(0) | Comments(0)
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