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投稿日:2013-04-01 Mon
召しをお召しいただくシーンのご説明です。お召しは、紬よりも格が高いのと
スーツの風合いに近いので、スーツをお召しの方々のシーンに
違和感なく溶け合います。
紬に比べてこだわり感が少なく、すっきりぱっきりして若々しい
メリハリの利いたモダンさがあります。
紬では、いかにもおきものをお召しになっている感じが
してしまいますが
お召しは、違和感なくお洋服と溶け合います。
こだわり感は紬が上で、格としてお召しが上なのです。
このことを分かって、使い分けていただく必要が有ります。
下記のシーンでご覧下さい
無地の紬白い縞お召し
バス旅行 お召し
講演会とロータリー 紬
おきものの方々の中や、いかにもきものですという時は
紬が良いのですが、スーツに対して違和感が無い方が良い時は
お召しが活躍します。
やわらかものではエレガントすぎて、紬では嗜好性が強すぎてビジネスライクで無いと思われる
時に、お召しは、受け入れていただき易い風合いが有ります。
また、こんな時は、染めの帯や九寸ではなく
織の帯がベターで、袋帯はもっと良いのです。
染めの帯は、優しさを出し、すんなりと親しみ易い気軽さが出ます。
それに対して織の帯は、強さを出しますから少し戦闘的な場面で良いのです。(笑)
その上、袋帯は格が高く、お太鼓の厚みも有って重厚さが出ます。
と言うように、お召しに染め帯を合わせるか、織の九寸名古屋か袋帯かと
私は着分けます。
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