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23日の歌舞伎見物
23日の歌舞伎見物は

・・・歌舞伎達人の斉藤さんから・・・・・・

劇場でも購入ができたり、お店がありますが、お弁当と飲み物を持参するとよいと思
います。必要な方はお菓子も(!?)
朝早いので大変かもしれませんが・・・用意したほうがよいでしょう。
また、もしオペラグラスや小さな双眼鏡をあれば、お持ちになるとよいでしょう。

・・・歌舞伎達人の早川さんから・・・・・・

以下 今回の見所です。

11月23日は「歌舞伎座百二十年吉例顔見世大歌舞伎」
この興行タイトルだけで、漢字が沢山並び、敷居が高いような、
解り難いなって感じたことありませんか?
ひとつ一つ紐解くと、わかってくるので、ご安心ください。

<興行タイトルを紐解く>

まず「顔見世」と勘亭流文字で書かれているのを見ると、
「お披露目」といった感じがして、
とても華やかで賑やかさを感じませんか。

江戸時代は各芝居町で毎年十一月に向こう一年の俳優をお披露目する
「顔見世」を行っていました。
今は「顔見世」にその意味ではなく、豪華顔合わせの意味が大きくなり、
歌舞伎座をはじめ京都南座、名古屋御園座などで、看板興行となっています。     

「顔見世」が「十一月」に行われるのは、いろいろないわれがありますが、
一つには興行師の戦略だったそうです。寒さが厳しくなり、
年末にかけて忙しいこの時期に、正月を先取りした「顔見世」興行は、
新しいもの好きの江戸っ子に大層喜ばれ、
「芝居町には正月が二度やって来る」と大賑わいになったそうです。

さて、今回観劇する昼の部で上演するのは、
通し狂言「盟三五大切」(かみかけてさんごたいせつ)と、
「廓文章(くるわぶんしょう)」吉田屋です。

「盟三五大切」は180年前に江戸(東京)深川の遊女屋で
実際に起こった殺人事件がもとになっています。

深川芸者の小万(時蔵)と船頭の笹野屋三五郎(菊五郎)、実は夫婦。

三五郎は、近ごろ小万にご執心の薩摩源五兵衛(仁左衛門)に
焼きもちをやきながらも、
せいぜい金を絞り取れと小万をけしかける。

この源五兵衛、実は、世に隠れ住みながら忠臣蔵の義士として
旧主の仇討ちの機会をねらう不破数右衛門。

芸者小万とその夫に騙され、冷酷な殺人鬼となる源五兵衛。

しかし、大量殺人を犯したのにも関わらず、
最後は華々しく討ち入りの義士として迎えられるというお話です。

みどころは薩摩源五兵衛が、深夜に頬被り姿で押し入り、
五人の人を次々に惨殺していく「五人切り」と、
薩摩源五兵衛が自分を裏切った芸者小万をなぶり殺しにし、
子供の命だけはと、哀願する小万にむりやり刀を持たせ、
子殺しをさせる残忍な「小万殺し」。

ほか、自ら切り落とした芸者小万の首と差し向かいでお茶漬けを食べ、
ご飯を小万の首に食べさせようとすると、
小万の口がいきなりパクパク動きだすという猟奇的でユーモラスな
場面でも有名です。

「廓文章」の藤屋伊左衛門は和事の代表的役柄です。

ところで「歌舞伎」には、「和事(わごと)」と「荒事(あらごと)」
という、対照的な演出の型があります。
和事の型は、公家文化の京都や、商人の町大阪といった、
都市として落ち着いた上方で、坂田藤十郎が創りました。

一方、荒事の型は、新興都市で、武家中心の町であった、
活気に満ちた江戸の都市で、市川團十郎が創りました。
隈取でお馴染みの「暫」などが知られています。

和事の代表作「廓文章」のみどころは、

伊左衛門(藤十郎)の「やつし」。
「やつし」とは、本当は身分の高い人物が、なんらかの理由で落ちぶれている
様子を演じることをいいます。

遊蕩の結果、親から勘当を受けた伊左衛門が、
みすぼらしい「紙衣(かみこ)」姿で久しぶりに恋人夕霧(ゆうぎり)の
いる吉田屋を訪ねます。

「紙衣」の衣装は、本来、和紙を貼りあわせて作った粗末な着物を
さしますが、歌舞伎の衣裳では、黒い縮緬(ちりめん)に金や銀の糸で
恋文の文面などを刺繍(ししゅう)して様式的にデザインされています。

他の客の相手をしている夕霧を嫉妬して、あっちへ座ったり、
こっちへ座ったりしながら、滑稽な様子で待つ伊左衛門。

ほほえましい場面がいっぱいです。
やっと戻って来た夕霧を嫉妬のあまり罵りますが、
やがて勘当が赦されたという知らせとともに 千両箱が届き、
伊左衛門は夕霧を身請け(みうけ)します。

お正月を前に晴れてメデタシメデタシという一幕です。

歌舞伎俳優として2人目の世界文化賞(演劇・映像部門)を受賞した
坂田藤十郎の上方歌舞伎特有の芸を楽しみましょう。









未分類 | 07:39:34 | Trackback(0) | Comments(0)
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